以上の数値はSCEIの報道向け発表を参照したものです。
描画性能や電池持続時間など詳細仕様で不明な点が多いため今後追加します。

噂になっていた超小型“UMD”光ディスクを採用したことで、SCEIというよりはソニーの
「新しいエンタテインメントプラットフォーム」として売り出すみたいです。

気になるのは価格ですが、携帯ゲーム機としてだけでなく、最新のポータブル機器が
どれくらいの価格で市場に受け入れてもらえるのかで決まりそうです。
　（例えばポータブルＤＶＤは2004年9月末現在で６万円程度)
かなり慎重に検討しているらしく、コア層のリサーチ中なのがうかがえます。

本体にスイッチ類が多いのが気になりますが、携帯ゲームと考えなければ当然の仕様だし、
その方が操作性もよいはずなので、ユーザのコア層にはウケがいい気もします。
ただし、故障が多そうですね。

使用できる多彩なデジタルコンテンツの保護を目的に、個々のメディアIDおよび暗号鍵に
対応した、128ビットAES暗号によるコンテンツ著作権保護方式と、PSP本体のIDによる
セキュリティ保護方式が取り入れられていて、やるべきことは対応してあるようです。

1.8GBの容量と無線LANを標準で装備することから、ポータブルでオンラインゲームを遊べたり
するので何か新しいスタイルで遊びが発生する気がしてわくわくしますね。

以前、ＰＳ２のスペックを見たときに感じた「家で何をさせるのか」「家では何ができるのか」
の枠を越え、これもまた新しい遊びを考えることになりそうです。