企画概要書は「ゲームの概要」を読み手に伝えるために制作する書類です。
書面上の材料で動いているゲームを人に想像させなくてはなりません。
そのために必要なものを企画概要書として以下のようにまとめます。
→ 追記
<企画概要>
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1.タイトル
ゲームの看板です。仮称でもかまいません。
ゲームのイメージが伝わる名前がよいでしょう。
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2.ジャンル
「3D・対戦型格闘ゲーム」など何であるのか明確に伝えます。
新ジャンルを唱えるのもよいですが、出来るだけ従来から体系化
されたジャンルを冠してゲームの説明を省くのもよいでしょう。
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3.対応ハード・容量
どのハードを使うのかを伝えます。
既存のハードであれば、その名前、使用するオプション機能
(メモリーバックアップやパッドなど)まで記述します。
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4.発売予定地域とメインターゲット
このゲームはどの国の誰を対象に作られるのかを記述します。
例えば、
販売予定地域:日本および欧米。
メインターゲット:16歳以上の若い男子を中心に。
などある程度幅を限定します。 → 追記
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5.プレイ人数とプレイスタイル
可能であるプレイの人数とスタイルを記述します。
例えば、「最大4人同時対戦プレイ(通信機能使用)」や
「1人プレイのみ」と記述します。
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6.制作予定期間
このゲームをどのくらいの規模で制作するのか暫定試算を記述します。
例えば、仕様構築2ヶ月・実制作6ヶ月・テスト(デバック)2ヶ月で
制作期間が10ヶ月なら製造・販売を含めて約1年のプロジェクトに
なります。
(応募作品なら記載する必要はありません)
以上が<企画概要>の部分です。
ここまでである程度のゲームの骨格が明らかになります。
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<企画趣旨>
「なぜ」この企画を立てたのか、 <企画概要>にそって説明します。
そして、このゲームの「何がどのように面白いのか」を理論的に解説
します。 → 追記
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<ストーリー概要>
ゲームの世界観、キャラ設定やゲームの背景。
ゲームをする目的やゲーム自体の必然性を簡潔にまとめます。
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<ゲームの流れ>
フロチャートなどを用いてゲームの開始から終了までの手順を解説します。
例えば、「待機デモ」「タイトル画面」「キャラ選択画面」など、
通常の場合、「画面」を基準に作成します。
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<ゲーム内容>
ゲームのルールやプレイ内容を解説します。
文章でまとめられるものは端的に、長文になりそうな場合は図や
イメージ画を用いるのがよいでしょう。
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<本ゲームの特徴>
ゲームの全容が明らかになったところで、再びゲームの魅力について
整理します。
セールスポイントを箇条書きでまとめて強調するのがよいでしょう。
以上が企画概要書に必要と思われる内容です。
企画の趣旨によってボリュームは異なりますが、10分で読める内容が
限界と思えます。
もし、言い尽くせないものがある場合は企画書を別に用意しておき、
企画概要書に「企画書にて解説」と注記しておくのがよいでしょう。
ちなみに、内部のみで扱う書類と外部へ出す書類では内容は異なります。
必要に応じて企画概要書の表紙には「社外秘」など、取り扱い区分を
明記しておくのもお忘れなく。
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