ゲームに元気〜ゲームを創る刻の鐘〜

制作日:2001/08/07  最終更新日:2001/08/07


最近、ゲームに元気がない。
一部のオンラインゲームとアーケードゲームの勢いは
全然衰えを見せていないが、元々ゲームが好きだった
いわゆるゲームファン層の方たちがプレイしている。

さて、あれほどダンレボやビーマニでガシガシプレイして
いた新規のお客様、プレステやドリキャスで対話型ゲーム
にハマっていたおしゃれなお客様たちはどこに行ってし
まったのか…。

私なりに考えみたのだが、携帯電話のメールサービスが
充実していくのに反比例して、ゲームの売れいきが下降線
を描いている気がしてならない。

携帯の使用料金がだいたい月5千円〜1万円。
どこかで見た数字である。
数年前にゲーム雑誌あたりで見た気がする。
そうなのだ。
ひと月にゲームに使われていた金額である。

友人とのメールは便利で楽しい。
しかも、仕事などで疎遠になりがちだった友人との予定が
とても立てやすい。
ヒマだった時間とゲーム代だったお小遣いはすべて”そこ”に
注がれていると考えられる。

携帯電話が貴重だった不動数以外のゲームユーザーを
連れ去ってしまったのだ。

ゲームはじっくりと作りこまれたオールドスタイルなモノが
喜ばれている。
ゲームボーイ・アドバンスの追い風もある。

今こそ、ゲームファンのためのゲームが作れるタイミングだ。

あとは、次の時代のため、いかにして携帯でしかできない
ゲームをひねりだすかである。
私の頭からは煙が出ているが…。



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