最近、ゲームに元気がない。 一部のオンラインゲームとアーケードゲームの勢いは 全然衰えを見せていないが、元々ゲームが好きだった いわゆるゲームファン層の方たちがプレイしている。 さて、あれほどダンレボやビーマニでガシガシプレイして いた新規のお客様、プレステやドリキャスで対話型ゲーム にハマっていたおしゃれなお客様たちはどこに行ってし まったのか…。 私なりに考えみたのだが、携帯電話のメールサービスが 充実していくのに反比例して、ゲームの売れいきが下降線 を描いている気がしてならない。 携帯の使用料金がだいたい月5千円〜1万円。 どこかで見た数字である。 数年前にゲーム雑誌あたりで見た気がする。 そうなのだ。 ひと月にゲームに使われていた金額である。 友人とのメールは便利で楽しい。 しかも、仕事などで疎遠になりがちだった友人との予定が とても立てやすい。 ヒマだった時間とゲーム代だったお小遣いはすべて”そこ”に 注がれていると考えられる。 携帯電話が貴重だった不動数以外のゲームユーザーを 連れ去ってしまったのだ。 ゲームはじっくりと作りこまれたオールドスタイルなモノが 喜ばれている。 ゲームボーイ・アドバンスの追い風もある。 今こそ、ゲームファンのためのゲームが作れるタイミングだ。 あとは、次の時代のため、いかにして携帯でしかできない ゲームをひねりだすかである。 私の頭からは煙が出ているが…。 |